【2023年3月】Twitterおすすめタブへの表示とアンケート機能表示に制限か

本記事では、Twitterの最新機能の発表についてまとめています。つい先日、Twitter Blueの全世界での提供開始が始まりましたが、イーロン・マスク氏にはさらなる野望があったようです。今回はTwitterおすすめタブへの表示とアンケート機能表示がTwitter Blue登録者に制限されるというイーロン・マスク氏のツイートについて取り上げています。

おすすめタブってなに?

Twitterのおすすめタブは、あなたの興味やフォローしているアカウントに基づいて、Twitterがカスタマイズしたコンテンツを提供するタブです。このタブは、あなたがフォローしていないアカウントやトピックに関するツイートを含んでいます。

おすすめタブに含まれる情報

・フォローしているアカウントがリツイートしたツイート
・ユーザーの興味に合わせたトピックに関するツイート
・ユーザーの興味に合わせた人物やアカウントのリコメンド
・Twitterが注目しているトピックに関するツイート

おすすめタブは、Twitterがあなたの興味に合わせたコンテンツを提供することを目的としています。このタブを使えば、フォローしていないアカウントやトピックについての興味深いツイートを見つけることができます。

アンケート機能とは?

アンケート機能は上記のように、広く一般に向けて意見を問いたい場合などに利用できます。企業公式アカウントであれば、簡易的なテストマーケティングや、商品やサービスのフィードバック収集にも利用できると考えられます。

投票機能の利用方法

①「新規ツイート」を選択する。
② テキストボックスにアンケートの質問を入力する。
③「アンケートを追加」をクリックし、最大4つの選択肢を入力する。
④ アンケートを投稿する。

おすすめタブ表示とアンケート機能利用に制限

今回、報道されたのはマスク氏がおすすめタブ表示とアンケート機能利用に制限をかける意向だということです。以下が、本人のツイート全文です。


英語なので、日本語に翻訳すると以下のような意味となります。

4月15日から認証アカウントのみがおすすめタブに表示されることとなります。
これが先進AIボットの大群を打倒するための唯一の現実的解決方法です。こうしなければAIボットとの戦いはどうしようもない負け戦になります。投票機能も同様の理由で、認証を必須化します。

ボットの撲滅のためと言いながら、有料登録へと舵切りを迫りたいイーロン・マスク氏の思惑が透けて見えます…。

何が問題なの?

おすすめタブはツイッターがユーザーの興味があるが、まだ見つけられていない興味がありそうなことを提案することが主眼にあった機能でした。ところが、今回のマスク氏の発表でTwitter Blueの登録者のみがここに表示されることとなると思われるため、情報の偏りが生じる危険性があります。

またアンケート機能は参加のハードルが低く、企業が広く一般に意見を仰ぐ際に有効な手法の一つでしたが、有料利用者のみが使える機能となることで個人がクイズなどの形で、半ば遊びのように利用することはしづらくなると考えられます。

ごあいさつ

本記事は株式会社ポムスタディが作成(監修)しています。

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2020年創業のWEBコンサルティング会社。MA・SFA・CRM等の各種ツールの運用も得意としており、少人数・低予算から実施できるマーケティング施策を活用したコンサルティングを行なっています。

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