TikTokの特長と法人マーケティング活用事例5選を紹介!

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はじめに

本記事は株式会社ポムスタディが作成(監修)しています。

株式会社ポムスタディ

2020年創業のWEBコンサルティング会社。運用ウェブサイトの累計アクセスは計100万PV以上。運用支援SNSのフォロワーは計17万フォロワー以上。見られるウェブサイトづくり、人が集まるSNSづくりが得意な会社です。

※記事の内容には正確性を期すようにしておりますが、万が一事実と異なる掲載がございましたら、ご指摘ください。

TikTokの特長


(引用:https://gaiax-socialmedialab.jp/post-30833/

TikTokの特長

・月間アクティブユーザー(国内):1700万人(2021年8月)
・ユーザー層:10代〜20代の男女
・特性:ユーザーの消費時間が長い。全世界的に若者での利用頻度が特に高い。Z世代狙いのマーケティングに最適。
・広告:インフルエンサーを起用した動画配信からUGCの喚起を狙うのが一つのやり方。

TikTokの特長はなんといっても利用者層の若さです。リリースから数年で爆発的に利用が広まっており、日本でもここ1,2年でユーザー数が倍増しています。世界的にはもっと利用者が多く、海外に対するマーケティングにも利用できます。

TikTokの事例

TikTokは新興のSNSであり、他のSNSに比べて活用方法や成功事例が少ないことが企業のマーケティングに活用する際にデメリットとなりがちです。様々な企業や団体のTikTok活用事例を参考にオリジナルの企画を考えてみましょう。

横浜市 #胸キュンチェック

横浜市が人気インフルエンサーを起用しつつ、「#胸キュンチェック」というハッシュタグを活用した、乳がん啓発やセルフチェック啓発を行った事例です。自治体が新興SNSを利用してPRする事例は珍しいので、参考になる方も多いのではないでしょうか。

目的:医療を自分ごととして捉えてもらうことに重点を置いた自治体による医療広報
訴求内容:乳がん検診やセルフチェックの啓発
効果・反響:ユーザー動画投稿数1ヶ月で1,000本、動画再生回数:1ヶ月で1.1億回、他SNSのシェア数通常の約3倍
概要:乳がん検診やセルフチェックを啓発するという課題の解決策として、ターゲットの潜在欲求である「自分が楽しめて、可愛く盛れる」をTikTokで発信した。「娘から母へ」大切な人に伝えて欲しいというメッセージを随所に盛り込んだことが、シェアしたくなるコンテンツとして数値的な結果に繋がった。
広告主:横浜市

(参考URL:https://tiktok-ads-japan.jp/archives/3219

ワイモバイル #と思いきやダンス

「#と思いきやダンス」は、18歳以下を対象にした「ワイモバ学割」を訴求するキャンペーンです。CMでは吉岡里帆や芦田愛菜など、若者に人気のある芸能人を起用して、ユーザー投稿の中から選ばれた1名がCM出演できるインセンティブ設計も魅力となり、動画投稿数を伸ばしました。総視聴回数も1億1600万再生を超えるなど話題になりました。

目的:Z世代のターゲット層への訴求
訴求内容:ワイモバ学割
効果・反響:総再生数1億1600万回、ユーザー動画投稿数2万7000件
概要:音楽に合わせて「と思いきやダンス」を踊るダンス動画を募集。「素敵で予想外な『と思いきやダンス』」として選ばれた1名の投稿者には、ワイモバイルのCMに出演することができるインセンティブを提案。
広告主:ソフトバンク

(参考URL:https://prtimes.jp/magazine/tiktok-official-account/

日本マクドナルド #ティロリチューン

マクドナルドの「#ティロリチューン」のプロモーション動画は、人気インフルエンサーを起用して真似したくなる楽曲・振付でユーザーに気軽に参加・投稿してもらうことで、UGCを喚起することに成功しました。結果的に合計で1.5億回再生&6.5万投稿を生み出すことになりました。

目的:Z世代へお得なワンコインセットの認知獲得と来店促進
訴求内容:500円バリューセット
効果・反響:総再生回数1億5000万回、ユーザー動画投稿数:6万5000件
概要:ワンコインで買えるお得なセットメニューの認知獲得と来店促進を狙ったハッシュタグチャレンジを実施。マックフライポテトが揚がった時の「ティロリ」の音に合わせて、簡単なダンスをしながら『500円バリューセット』 を食べる様子を撮影するチャレンジ。
広告主:日本マクドナルド

(参考URL:https://tiktok-ads-japan.jp/archives/953

ジョンソン・エンド・ジョンソン #白い⻭になりたいハッシュタグチャレンジ

TikTokで体験した「楽しさ」が、商品への興味喚起に繋がったという事例をご紹介します。ブランドエフェクトを活用し、動画再生回数ともに50%超えという特異的な視聴維持率を記録しました。⻭が白くなる擬似体験エフェクトで、利用回数140万回を達成しました。

目的:マウスウォッシュで⻭の着色ケアができるリステリンの認知拡大
訴求内容:リステリン
効果・反響:エフェクト体験者数17万人、エフェクト利用回数140万回、総再生回数:3,200万回、動画視聴完了率:50%超え(通常の10倍)
概要:TikTokで⻭が白くなるコスメティクスブランドエフェクト「White Magic」をリリースして、まず顧客体験させる。ブランドエフェクトはビフォーアフターを楽しむことができ、ユーザーを楽しませながらホワイトニングの価値訴求、商品認知を促すことに成功した。
広告主:ジョンソン・エンド・ジョンソン

(参考URL:https://tiktok-ads-japan.jp/archives/1924

ドミノ・ピザ ニューヨーカー 1キロ ウルトラチーズ

SNSで人気だった「ニューヨーカー 1キロ ウルトラチーズ」が、再販売される理由を動画にしました。商品価値を理解してもらうためには、動画にストーリー性を持たせ、最後まで視聴してもらうことが重要です。ユーザーが共感できるコンテンツなら、たとえ広告であっても、高いエンゲージメントを獲得できることが示されました。

目的:ユーザーの商品認知拡大
訴求内容:ニューヨーカー 1キロ ウルトラチーズ
効果・反響:完全視聴率目標比236%、エンゲージメント率目標比489%、広告認知:160%、店頭への来客も多数、視聴ユーザーが親との来店、 新規ユーザーの増加、想定数値を大きく上回るセールス記録
概要:ユーザーの商品認知と理解を高めるべく、テキストや画像よりも情報量が多い動画を活用したプロモーションを実施。TikTokクリエイター自身のアカウントから動画を配信してもらうことに加えて、より多くの新規顧客へリーチさせるべくインフィード広告を配信した。
広告主:ドミノ・ピザ

(参考URL:https://tiktok-ads-japan.jp/archives/2551

まとめ

TikTokの活用事例はいかがでしたでしょうか。もしこの記事で書かれている内容だけでは満足いただけなかったようであれば、TikTok for Businessがおすすめです。TikTok for Businessは、TikTok公式が運営するビジネス向けのサイトであり、さらに多様な活用事例を掲載しています。

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株式会社ポムスタディは、2020年創業のWEBコンサルティング会社です。創業からの短い期間で運用ウェブサイトの累計アクセスは計100万PV以上、運用SNSのフォロワーは計17万フォロワー以上と数値で見える実績を出しています。

MA・SFA・CRM等の各種ツールの運用も得意としており、少人数・低予算から実施できるマーケティング施策を活用したコンサルティングを行なっています。お客様に見られるウェブサイトづくり、人が集まるSNSづくりが得意な会社です。

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