LP(ランディングページ)とは?実例も含めて説明!

はじめに

本記事は株式会社ポムスタディが作成(監修)しています。

株式会社ポムスタディ

2020年創業のWEBコンサルティング会社。MA・SFA・CRM等の各種ツールの運用も得意としており、少人数・低予算から実施できるマーケティング施策を活用したコンサルティングを行なっています。

※記事の内容には正確性を期すようにしておりますが、万が一事実と異なる掲載がございましたら、ご指摘ください。

LP(ランディングページ)とは?

LP(ランディングページ)とは、マーケティングや広告キャンペーンのために特別に作成された独立したページのことを指します。メールやGoogle、Bingなどの検索エンジン、YouTube、Facebook、Instagram、TwitterなどのSNS広告に掲載されたリンクをクリックした後に、訪問者が最終的に「着地」するサイトです。ランディングページは、マーケティングキャンペーンのコンバージョン率を向上させ、リードや売上を獲得するためのコストを削減するための最適な選択肢となります。

多くの目的を持ち、ユーザーに探索を促す通常のホームページとは異なり、ランディングページは、コール・トゥ・アクション(CTA:行動を起こさせるもの)と呼ばれるただ1つの目的のためだけに作られています。

ホームページとLPの違い

なぜLPはコンバージョン率が非常に高いのでしょうか。理由は簡単で、ホームページにはたくさんのリンクがあるのに対し、ランディングページには基本的に1つのリンク(「購入用のリンク」)しかありません。つまり、LPを見た顧客は出口が「購入」となるように作られたページの中を探索しており、結果として購入する可能性が高くなっているのです。

ホームページには様々な情報を入力することができ、企業の活動にとって必要不可欠なものですが、その一方で販売するという目的に絞った場合は、情報が雑多で見込み客の気を散らす物がたくさんある分、売れにくくなってしまいます。WEBマーケティングを詳しく知っている人ほど、最終的な成約率を高めるためにLPの作りにこだわり、定期的にブラッシュアップしていくのです。

LPの種類

LPには、ビジネスの内容によってさまざまな種類がありますが、目的によって大きく次の2つに分かれます。

クリックスルー型LP

クリックスルー型LPとは、クリックして直接取り引きが完了するように促すタイプのLPです。Eコマースのように単価が低く、大勢の相手に対して販売する手法のビジネスではよく利用され、BtoCとの相性が良い傾向にあります。

CTA用にシンプルなボタンを用意し、訪問者を支払いページに送り込んだり、サービスのサブスクリプション登録を完了させたりします。

リードジェネレーション用LP

まずWEBマーケティングにおいてよく使われる「リードジェネレーション」とは、「見込み客創出」の意味があります。リードジェネレーション用LP(見込み客創出用LP)を設定する場合は、フォーム形式で訪問者の名前や電子メールアドレスなどのリードデータを収集するように設計されています。特にBtoBや高額商材の販売で多く用いられ、一度で購入まで持っていくのではなく、その後の接触の中で信用を築いて最終的に購入プロセスに至るタイプが主となっています。

LPへの誘導

LPを機能させるためには、まずはファネル(=初期接触)を訪問者でいっぱいにする必要があります。LPへ誘導する手段として代表的なものを挙げてみましょう。

有料検索広告

LPへの誘導で最もイメージしやすいのは、Googleなどの検索エンジンで最上部に表示される有料検索広告でしょう。きっとあなたも見たことがあるはずです。そしてリンク先でとても良く作り込まれたページを見たことがあるのではないでしょうか。

広告ですから1クリックに対して、広告を出している企業にはお金がかかります。ただし、コストをかけてでもファネルを大きくしたほうがLPを見て購入に至るお客さんの数は最終的に多くなり、利益が出てくるのです。そうでなければビジネスが成立しませんし、広告を持続的に出すこともできません。

SNS広告

YouTube、Facebook、Instagram、Twitterなど各種SNSに広告を掲載することも、認知拡大や新規顧客獲得に有効な手法です。具体的な商品名を検索している人に直接広告を出すのではなく、SNSのプロフィールで「脱毛」について言及している人にピンポイントで広告を出すことができます。最初から興味がありそうな人に絞って広告を出せる分、打率が高くなるというメリットがあります。

SNSは高度なターゲティング機能を備えているだけでなく、それぞれの特徴に応じた活用が可能です。例えば、Instagramは、視覚に訴える力の強い製品やライフスタイルブランドに適しています。一方で、実名制のFacebookはBtoBに適しています。このように目的に応じてうまく活用するSNSを変えていくことが重要です。

メールキャンペーン

電子メールは、他のプラットフォームに比べて利用者数が大きく、低コストであるため、最も効果的なマーケティングチャネルとしてよく利用されます。2023年には世界の人口の50%以上に相当する44億人がメールを利用すると予測されています。

メールとLPはいわば強力なパートナーであり、新規顧客獲得と既存顧客のナーチャリングの両面で使用できます。Eメールで読者を惹きつけ、ランディングページでさらに詳細を説明し、訪問者に購入を促すことができます。

オーガニック検索

オーガニック検索とは、GoogleやBingの検索結果のような、無料検索から来た訪問者のことを指します。ウェブサイトやランディングページに魅力的で有益なコンテンツを作成することで、検索結果で自社のビジネスがより頻繁に表示されるようになります。コンテンツが上位に表示されればされるほど見られる機会が高まります。

無料で広告が出せるようなものなので、どの会社も上位表示にするためにウェブページの構成や内容には気を使っています。こうした検索エンジン対策のことをSEOといい、競合の多いキーワードでは非常に高度なSEO対策を必要とする場合もあります。

SEOについて詳しくはこちらをご覧ください。

LPの例

次にLPの例を見てみましょう。LPは頻繁に更新されることも多いため、もしも見つからない場合は、「脱毛」「育毛」「クレジットカード」などのキーワードでGoogle検索してみて下さい。検索広告の上位には、常に非常に優秀なLPが並んでいます。

2023年版美容編集者が選ぶ医療脱毛おすすめランキングTOP5

クレジットカード比較

Dr. AGAクリニック 新橋院

まとめ

LPについて理解できましたでしょうか。LPは顧客を利用に引き込むためにも重要な施策の一つです。まだ活用ができていないようであれば、是非活用について検討してみましょう。

無料マーケティングカウンセリングのご案内

株式会社ポムスタディは、2020年創業のWEBコンサルティング会社です。創業からの短い期間で運用ウェブサイトの累計アクセスは計100万PV以上、運用SNSのフォロワーは計17万フォロワー以上と数値で見える実績を出しています。

MA・SFA・CRM等の各種ツールの運用も得意としており、少人数・低予算から実施できるマーケティング施策を活用したコンサルティングを行なっています。お客様に見られるウェブサイトづくり、人が集まるSNSづくりが得意な会社です。

貴社マーケティングの向上施策を検討してみませんか。初回カウンセリングは無料でお受けしております。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事